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安養寺 (松本市)[あんようじ]
安養寺(あんようじ)は、長野県松本市波田三溝にある浄土真宗本願寺派の寺院である。 == 歴史 == 往古は梓寺と呼ばれて安曇の大野川にあり、真言の精舎であったとも言われる〔『波田町誌』(1987年3月31日)640ページ〕。しかし、親鸞聖人が信濃の国をめぐった折にこの寺に止宿され、また弟子の西念坊道祐を遣わして教化に当たられてから、松本盆地における有力な浄土真宗の道場として発足したという〔『波田町誌』640ページが引用する『安養寺由来』〕。 1753年(宝暦3年)から1761年にかけて、河岸段丘の下の段から現在地に移転され、当時の境内面積は1町6反6畝7坪であった。江戸時代初期には5か寺の寺中(地中)を持っていたが、この移転を契機に、それまで散在していた寺中の5か寺も境内に集められた〔『波田町誌』641ページ〕。 1969年(昭和44年)8月、12間四方の堂々たる本堂を火災のために焼失し、現在の本堂はその後に再建したものである〔。かつて旧道に面していた山門は移転され、現国道に面している。
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